
いつも笑顔で明るくて、元気いっぱいだったハクによく似てる、そんなヒマワリを仕事の帰りに見つけました。
お気に入りの小さなピンクのカーネーションと一緒に。
ヒマワリ、ですよね?
だと思うんですよ。
切り花用なのかなぁ。可憐なのに強さを感じさせる、そんな印象もハクに重なるお花。
そんな、ハクが空へ旅立った日から5回目の18日です。
ハクが空へ旅立っていってしまった事が、心に少しづつ沁み始めたのを感じる昨今です。
一滴、一滴、心という池に、天からの雫が落ちてくるように。
ああ、ハクは、空へ旅立ってしまったんだ。
それが、ようやくわかりかけてきた、そんな気がします。
どんな感情なのか、よく分からないです。
「寂しい」も超えてしまい「辛い」も「悲しい」もそういう感情では括れない、想い。
ハクが居ない空間を、ハクの不在を、静かに、深く、感じている、そんな感じでしょうか。
ああ、やっぱり空へ旅立っていってしまったんだ、と。それが、事実なんだと。
その事実を、無理なく、自然に、受け止めている感じです。
空へ旅立ったハクを見送ってから、一番深いところまでたどり着いた、そんな気もしています。
そんな思いを抱えた中、先日6月15日に行われたTSUBASAの慰霊祭にオンラインで参列しました。

ハクには粟穂、蕎麦の実、オーツ麦のおやつ3点セットとりんごジュースを。
ハクの大好きなものばっかりだから、きっときっと喜んでもらえたかと!
住職さまの読経の間、空でのハクの平安を、幸せを願いました。
ハクと重ねてきた幸せな12年への感謝を込めて。
慰霊祭の後半は、事前に募集された質問に住職さまが回答してくださいながらの法話の時間でした。
貴重なお話を、たくさん聞く事ができました。
その中で一番心に残った事、それは、
『死は終わりではない。結ばれた絆が死によって失われることはない』
という内容のお言葉でした。
その言葉は、力強く心に響きました。
そう信じてここまできたつもりではいたんですが、それでも不安になったり、くじけそうになったり。
でも、住職さまのこの言葉に、背中をグッと力強く支えていただけた、そんな思いです。
この慰霊祭の模様、20日まで視聴できるようなんですがTSUBASAの事情で今一時的に非公開になっているようです。
時々アクセスしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=CAF0oj9LX9M
慰霊祭に関する元のページはこちら。
https://aichousai.jimdofree.com/ireisai-2021/

去年の、ちょうど今頃のハク。
気持ち良さそうに日向ぼっこ。
『おかーたん、おかーたんとハクはずっといっしょでしょ!』
そう言ってくれているみたい。
くじけそうになったり、つまずいて転んだり、前に進む足もヨロヨロだったりします。
でも、ハクが見守ってくれているのがわかるから。いつもの笑顔で。
だから、少しずつでも前に進んでいきたいと思います。
そんな、優しいハクのためにも。
おかーたん、がんばるよ。