2年目の1月18日
2年前の今日、ハクはわたしの掌の中から、虹の橋へと旅立っていきました。
もう、2年も経ったんですね。
2年も前のことだなんて、なんだか信じられない気持ちです。
つい、最近のことのようで。
月日が経つにつれ、気持ちが凪いでゆくのかと思っていたのですが、月日が経つにつれ、ハクを恋しく思う気持ちが募ってゆくような気がしています。
寂しいですね。
楽しいことを見つけても、心の真ん中が空っぽで、なかなかその空洞は埋まりません。
ハクと暮らした12年があまりにも楽しすぎたんですね。
本当にハクは楽しくて、可愛くて。
ハクに、毎日笑顔にさせてもらえてました。
去年のこの日よりも、2年目の今日はなぜかとても重みを感じて、ふとした拍子に涙が溢れてしまいます。
年々、ハクの小さな身体がわたしの中でどんどん大きくなってゆくような気がしています。
それでもね、それでも、ハクがきっと応援してくれていると思うので、わたしなりに頑張って生きていこうと思います。
時々こうして、ハクが恋しくて泣いてしまうけど、きっとハクは、たまになら、そんなわたしを許してくれると思うから。
とはいえ、あんまり甘えていてもダメですね。
ハクは自由で元気な身体になったんだから、いっぱい遊んでいっぱい空を飛んで、毎日楽しく過ごしてほしい。
安心してハクが毎日楽しく過ごせるように。
ピンク色のスイートピーを見るたびに、ほんわり暖かかったハクのクチバシを思い出します。
ハクのクチバシとわたしの頰をチョンと合わせて「チュー♪」ってしてたことと一緒に。
クチバシの中にはおんなじピンク色の可愛くて立派な舌があって。
何もかもが可愛い。
何年経とうが親バカですね、笑。
そんなハクから、去年すごいクリスマスプレゼントもらったんですよ。
クリスマスイブに農協へ買い物に行ったらくじ引きをしていて、何気に引いたらそれが大当たりで!
何が当たったのかと思えばシャインマスカット!しかも2房も!!
あっ、これはハクからだ・・・!ってすぐピンときました。
ハクの魔法の力は、高級シャインマスカットを当ててくれるくらい超上達したみたいです、笑。
ハク、シャインマスカットとってもとっても美味しかったよ。
「どう?」って、得意げなハクの笑顔が見えた気がしたよ。
ハクがレベルアップしてるから、おかーたんも頑張らないとね。ハクに花丸もらえるようにね。