3月の月命日
早いものです。ハクが空に旅立ってから、今日で2ヶ月が経ちました。
ハクは毎日、お空で、美味しいご飯をモリモリ食べて、たくさんのお友達といっぱい遊んで、穏やかな青い空をビュンビュン飛んで、行きたいところへ何処へでも行って、楽しく、毎日過ごしてるって、そう思ってます。願いというよりも、真実として。絶対そうだって、きっとそうだって、思ってます。
そう信じていられるようになったから、わたしの心も、穏やかになってきました。だって、それはとても幸せなことじゃないですか。ハクが毎日幸せに、楽しく暮らしているなら、私にとってこんなに幸せなことはないです。
だって、わたしとはもう、一緒に暮らせないところに、ハクはいるのだから。
今日も、白い雲が穏やかに流れる、ハクのような水色の空でした。
そんな空を見るたびに思います。お空の空も、きっと、毎日こんな気持ちの良い穏やかに晴れた空なんだろうなって。
ハクが今暮らしている場所は、どんな場所なのかなって、よく想像します。
ほんわか暖かくて、気持ちの良い風がそよそよと吹いていて、爽やかで、ほんのり甘いお花の香りが満ちていて。
水浴びするところあるのかな?ハクはお風呂大好きだったから、グンと翼伸ばして思いっきり水浴びできる場所だといいなって。
蕎麦の実はあるかな?オーツ麦はあるかな?粟穂は?
きっと、みっちり実が詰まった美味しそうな穂がゆらゆら風に揺れてたくさんたくさん生えてる場所があるなって。
そこにお友達と一緒に行って、おいちーお顔で夢中になって食べてたりするんだろうなって。
ハクのおいちーお顔、大好きでした。
おミカン、おリンゴ。おいちーお顔が見たくて一生懸命育てたハコベや粟穂。
溢れんばかりの笑顔で食べてくれた、ハクのおいちーお顔。大好きだった、あのおいちーお顔。
あのお顔がもう見れないんだなぁと思うと・・・・・・
やっぱり、寂しいですね。
ただ、そうやって、ハクが楽しそうに暮らしていると信じることが、今のわたしにとって、心の糧になってます。
きっとそうだって、信じてるから、頑張れる。
頑張れなくて、涙が出てしまうときもありますが。
そんな3月の月命日にハクに贈ったお花は、スイセンとチューリップ。
目に留まったとき、「いつも元気いっぱいだったハクみたいな色あいだな」と思って。チューリップって、こんなに可愛らしかったんだなぁ、とも。
春ですね。
ハクの居ない春は、やっぱり、寂しいです。
でも、ハクが楽しくお空で暮らしてることを想って、おかーたんも元気に過ごさなきゃね。
ハクの姿は居ないけど、でも、ハクとおかーたんはいつでも一緒だもんね。心で繋がってるもんね。
ねぇ、ハク。