ハク、またまた病院へ行く<前編>
ハク〜、今日はおかあたんとドライブにいこっか〜
ま、まぁそう言わず〜(;^ω^)
あ、雨の日のドライブも情緒があってなかなかいいもんだよ〜
・・・とは言っても、ハクに情緒がわかるはずもなく、部屋中を飛び回ってなかなかキャリーに入ってくれないハクをなんとかおもちゃで釣ってキャリーに入ってもらい、粟穂のお弁当と共にいざ出発。
ドライブの目的地は病院です。
実は3週間前から爪に出血斑らしきものが現れました。
そのうち消えるかもしれないと様子を見ていたのですが、なかなか消え去ってくれないので、診てもらう事にしました。
爪やくちばしの出血斑(確実に出血斑かどうかはわかりませんが)は肝臓が悪い時に現れるものとして認識していました。
ずっと多尿(水分過多便)及び軟便気味なハクですが、それはもちろん持続性発情の症状でもあるわけですが、肝臓が悪くても出る症状です。
持続性発情は肝臓を痛めるそうなので、多尿&軟便の原因は単に発情だけじゃなくて肝臓から来るものなんじゃないかと思っていたところに今回の出血斑だったので、ますます確信が高まったため、病院に行く事にしたという事の経過と次第です。
今回行った病院は隣の隣の市にあり、車で片道約1時間。初めて行く病院でした。前回行った病院は、隣県な上高速で片道約1時間半と遠いため、できるならばあまりハクに負担をかけたくないという思いと、適切ではあるのだけど診察内容がかなり事務的だったところに不信感をもったので今回はパスしました。
それと、なるべくならもっと近いところに、鳥専門じゃなくても、信頼できていざという時になるべく早く診てもらえるような病院を見つけたいと常日頃から思っていたので、探してみました。
今回の病院はもちろん鳥専門ではないのですが、HPで診療科目が「犬、猫、小鳥」とあったのと、鳥類臨床研究会にも参加されていて、野鳥の診察もしているという事だったので、決めました。
生年月日やお迎え日、性別や鳥種、主食内容などの簡単な問診票というか受診表を記入の後、診察へ。
まずは糞便検査。診察台に乗ってまもなくした新鮮うんちでの検査。ただ尿酸が多く(そのため『うんちが灰色っぽいね』と言われました)、糞便検査は純粋に便の部分だけを採取しなければならず、その際尿酸が邪魔になってしまうので採取しにくいようでした。それでもかなりの枚数のガラス板(顕微鏡で診るやつ)に細かく便を採取し、かなり丁寧な糞便検査をしてもらいました。今まで行った病院でこれだけ丁寧に色んな菌を想定して検査してもらえたのは初めてでした。
おまけにその顕微鏡で診た便をTVに映して見せてもらえたのも初めてでした。ちょっと感動。
初めて見るハクのうんちの中には、居るのが正常な菌がたくさんたくさん動いていました。小さい小さい砂粒のような菌。感動して眺めていたと同時に、うんちはもっと気を使って適切に処理しなきゃならないなと改めて思いました。居てもいいとはいいつつも菌は菌ですからね。
検査結果はすべてシロでした。
先生はメガバクテリアを疑ってかなり熱心に菌を探してらっしゃいましたが、今回採取した便にはいなかったようです。ただし、一回の検査では出ない事もあるそうですが・・(たまたま取った便には居なかったという事もある、と)。
カビ菌(カンジダ)も少々居たようですが、問題の無い許容範囲だそうです。
これで4回目の糞便検査ですが、今まで全てシロなのは有り難い結果です。
ただし、少々消化不良便であるとの指摘をうけました。
現在一日の食事量8〜9gと体重の18%近くを食べているようなので、その分消化が追いついていかないのではないかという診断でした。
長くなってしまうので、触診と肝臓のお話は明日の後編にて・・・。
<今日のハクメモ>
*ご飯:小鳥ミックス8g+ペレット&アマランサス2g=10g
*青菜:小松菜
*サプリメント:バードベネバックパウダー
*お散歩おやつ:粟穂/蕎麦の実/小麦
*お散歩タイム:AM7:00~7:50/PM6:15~7:00
| 固定リンク
「今日のハク」カテゴリの記事
「通院記録」カテゴリの記事
- お薬(2020.11.30)
- 2020春ハコベさんのその後(2020.07.07)
- 肝臓のお薬とあんよの発作(2019.12.04)
- 2019秋の粟穂収穫祭(2019.11.30)
- あんよと発情(2019.10.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント